脳に静寂が訪れたら
- Shinyong the Chameleon
- 4 日前
- 読了時間: 4分
今日のブログは、
霊的、能力的に「自分がちょっと変わっている」と
感じて悩んでいる人にとって、面白いエピソードになるかもしれません。
私はこれまで、自分の「見える世界」や
「見えない世界」について、
常に精神的・心身的な異常の可能性も
考慮しながら向き合ってきました。
大人になってからは、
自分の内なる声に耳を傾けつつ、
第三者の意見、特に医療機関の助言を求めることもありました。
実際に診断されたのは、
脳の過活動による不眠症や睡眠障害です。
ほぼ黒なのは、
躁うつ状態や多動傾向がありました。
これについては、
イベントなどで面白おかしく話してきたので、
ご存知の方もいるかもしれません。
詳細は割愛しますが、
本人はこれを深刻には捉えていません。
もう慣れてしまった、というか、諦めているんです(笑)。
アメリカに来て、
旦那さんと生活を始めてからは、心がとても安定しました。
「自分は他の人と違う」と
悩むほど若くも未熟でもありませんし、
こちらに来てからは、そんなことを考える暇もあまりありません。
現実と自分の「見えるもの」が
混ざってパニックになることもなく、
むしろその違いをコントロールする術を、
長い時間をかけて身につけてきました。
不眠症や睡眠障害は今でも課題ですが、
アメリカに来てからは
市販のメラトニン・グミを上手に使い、
昔の苦労が嘘のように改善しました。
自分の「見える能力」が、
こうした疾患や精神状態の影響を受けている
可能性は否定できません。
それでも、妄想や幻想に振り回されることなく、
むしろそれを利用して成長してきました。
1週間ほど前、突然、頭の中の思考が静かになりました。
特別な薬を飲んだわけでも、
変わったことをしたわけでもありません。
現在もその状態が続いており、様子を見ています。
いつもの「見えない世界」が
全く見えないわけではないのですが、
何か感触が違うのです。
子どもの頃、「見えなくなること」に
恐怖心を抱いていたことを思い出しました。
「手術をしたら見えなくなるかもしれない」
「生理が始まったら…」
「性体験をしたら…」
「子どもを産んだら…」。
根拠のない不安でしたが、
小説やアニメ、
誰かの話を聞いてビクビクしていました。
でも、出産以外は一通り経験してみて、
特に影響はありませんでしたね。
「見えること」自体、
頭を悩ませる問題ではありますが、
それでも「失うこと」の方が怖かったのは、
変化への戸惑いを恐れていたからでしょう。
小学校6年生の頃
(これもよく話すエピソードですが)、
修行のために一時的に「見えなくなった」ことがありました。
そのときの「見捨てられた感」により
30歳を過ぎる頃まで、
強く、深い孤独と悲しみに包まれました。
でも、今は何も感じません。
怖くも不安もありません。
もしかしたら、
このままゆっくりと
「見えなくなる」かもしれません。
それでも、焦りがないのです。
その理由は、今は「なぜそれが見えるのか」を
知っているからです。
見える目的をしっかりと理解しています。
もうひとつは前もって知っていたからです。
去年の10月24日にその話を近しい人たちに
すでに話している記録がありました。
見え方が変わるかもしれません。
それでも、この「センス」は
何かしらの形で残ると確信しています。
もし完全に感じなくなったとしても、
「ああ、勘違いだったかな」と笑って
済ませられる気がします。
霊感や超能力を持つ人で、
「なぜ自分にこの能力があるのか」を
理解している人は、そう多くないと思います。
自分に言い聞かせている人はいるかもしれません。
「俺は救世主だ!」「私は女神だ!」なんてね(笑)。
それでもいいと思います。
本人も周りも幸せなら、それで十分。
救世主や女神なんて名前は関係ありません。
大事なのは役割です。
救世主なら、人を救えばいい。
高みに座ってないで、Let's Go!(笑)
もしあなたが
「自分は他の人と違う」
「このセンスは何のためにあるんだろう」と
悩んでいるなら、落ち込む必要はありません。
いちいち弱者になったり
劣等感に浸る必要もありません。
道を歩き、心と向き合い、
この世界を懸命に生きているなら、
きっとこれまでの魂の旅で果たせなかった
何かに出会えるはずです。
生きる意味を、いつか見つけられるでしょう。
今は分からなくても、
それを憂いたり、
理解している(ように見える)人を
羨む必要はありません。
私はもう「見えなくなる」ことは
ないと思っています。
でも、万が一そうなっても、
自分の「目」を開いて、内なる光を見続けます。
結果を出し続けていくでしょう。
今日は少しマニアックな話になりましたが、
こんな人間もいるということで、
この地球で出会ったご縁、仲良くしていきましょうね。
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