魔女たちのささやき
- Shinyong the Chameleon

- 1月9日
- 読了時間: 4分
先月、旦那さんの仕事に
初めてボストンへ同行しました。
いつか訪れたいと思っていた
歴史的な街だったので、
出発前からどこへ行こうかと
ワクワクしていました。
それなのに!
旦那さんが出張前に
珍しく体調を崩し、
ご飯もほとんど
食べられなくなったのです。
なんと私までも、
ボストンに到着するや否や、
街の重い暗い空気を強く感じ、
元気がなく沈んでしまいました。
明らかに霊的な
影響だと感じました。
しかし、具合の悪い彼に
言えるはずもなく、
二人でどんよりとホテルにこもり、
看病しながら
頭の中は???でいっぱいでした。
アメリカ建国の主要な
舞台である土地ですから、
建国以前からさまざまなドラマを
抱えた場所ではあります。
それにしても、
この重さは異常だと感じました。
神経がきりきりと
締めつけられるような、
そんな空気感でした。
たまりかねて
「いや〜ボストンが
暗すぎて重いんだけど(笑)
どういうことなんだろう。
宗教的な重さがすごい。」
と話したところ、
間髪入れずに
「魔女裁判じゃない?」
と返ってきました。
その答えに鳥肌が立ちました!
思わず「まじか〜!」と
パソコンを急いで開き、
調べました。
まさかヨーロッパの魔女裁判が
収束した後に、
アメリカの近辺で
そんな事件が起きていたとは
知りませんでした。
ボストン近郊の魔女と
宗教というキーワードは、
「17世紀のセイラム魔女裁判」
という事件で結びつきます。
—1692年に始まった一連の裁判で、
200名近くが魔女として告発され、
19名が絞首刑により処刑され、
1名が拷問中に圧死、
少なくとも5名が獄中で
亡くなったとされています。
この事件は、植民地時代アメリカにおける
集団ヒステリアの
最も深刻な事例の一つです。
(wikipediaに基づく)
※注:事件の主な舞台は
ボストンから北へ約30kmのセイラム
(当時のセイラム村、
現在はダンバース近辺)ですが、
ボストンも植民地時代の中心地として
関連が深く、土地全体の
歴史的エネルギーを感じやすい場所です。
セイラムという土地へ直接行って
祈る時間は取れなかったので、
その場で微力ながら
ボストンを思って祈りました。
(翌日、アメリカ最古の教会にも訪れ、
この土地とアメリカのために祈りました。)
調べてみると、事件の教訓を
残すための博物館があり、
そこに紹介されていた内容が
まさに核心を突いていました。
興味がある方は
このサイトをご覧ください。
特にこのページです。
ここにあった一文
'This formula is “fear + a trigger = a scapegoat.”'
(恐れ+引き金=スケープゴート)
これが心に強く響き、
「ああ、あなたたちは
これを伝えたかったのね」
と感じました。
サイトで挙げられている現代の例には
特定の政治的偏りが
見られるものも多いため、
私は参考程度に留めていますが、
本質は、社会的ヒステリアと
パニックが生じる仕組みが
この「恐れ+引き金=犠牲者」に
あるということです。
たとえば、大震災や戦争などの
不安な状況下で
特定の噂が広がり、
無実の人が標的にされるケース。
最近では、コロナ禍での
集団的な不安と差別が
記憶に新しいでしょう。
現在も世界には不安や
恐れが満ちています。
経済危機、戦争、自然災害など。
そして、そこに引き金を仕掛けるのは
残念ながら容易なことです。
ボストン(セイラム)の
この事件に関わった魂たち
もしくはこの土地が
メッセージを
くれたのではないかと感じています。
これを共有することで、
皆さんが決してそのヒステリアに
巻き込まれないようにと。
一通り調べ、納得した後、
私はみるみる回復しました。
すぐにカードリーディングを行い、
旦那さんの体調不良に関する
メッセージを明らかにし、
解放した結果、
彼もすぐに回復。
二人でUber Eatsをモリモリ食べ、
次の日から元気に過ごせました。
回復してボストン美術館も楽しめて
よかったよかったと思った矢先、
今度はボストン公共図書館で
「ボストン・プロテストの歴史」という
デモ活動の展示を見ました。
アメリカ建国のために血を流す姿、
自由を叫び、引きずられる姿、
ジェンダーの権利を勝ち取ろうと
命をかける姿が
ずらりと並んでいました。
正直、魔女裁判を通した
社会的ヒステリアの
メッセージを受けた直後に
この展示を見るのは、
何とも言えない
複雑な気持ちになりました。
私たちが今、
守りたいと思うものは何でしょう。
現在の時事やさまざまな決断も、
後世から見ればある種の
「狂気」として映るのかもしれません。





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