般若心経を写経しました

毎日のように虚空蔵菩薩のご真言を唱え

お勤めしていたときに

「般若心経を唱えましょう〜♩」

みたいな

エネルギーを受信し

「それもそうだな、今度読むことになるしな」と

般若心経の経本を取りに行こうとしたところ

「いや、それではなくて

書いてください〜♪」

と言われたのですね（笑）

「は？？？」ですよ。

（いつものやつww）

旦那さんの還暦に加え

結婚式を挙げていないので

セレモニーしていただくのですが

そこで般若心経が読まれる予定です。

書くってどうしようかねと

困惑していたところ

なんと写経本が自宅に（笑）

3年前初めて高野山を訪れたときに

何気なく購入した

写経セット！！

3年前に購入していた写経セット

開封すらしていない状態

（申し訳ない…）

だったので、早速確認したところ

お作法の手引きなるもの発見。

ふむふむ。

手や口をすすぎ

場を線香で清め

塗香で手を浄化し…って

全部グッズ揃ってますやん！（笑）

初めは筆ペンで書いていたのですが

なんと途中でインクが切れ

ミシガンではひょいひょいと

筆ペンなど買いに行けませんので

墨を擦り、筆をもち…って

これも揃ってますやん！！と

驚きの連続ツッコミを入れながらの

初めての写経となりました。

厳密に言えば

初めてではありませんが

遠い昔のことで

般若心経は初めてです。

南大師遍照金剛と唱えながら

墨をする時間は

なんだか懐かしくもありました。

（書道っ子）

ご真言やその他お作法を実践し

般若心経を一遍唱え

一字一句丁寧に書いていきます。

写経セットには

2枚のなぞり用の紙と

3枚の清書用の紙がありました。

最初は1枚だけ挑戦するつもりが

筆ペンから筆に持ち替えたときに

最後に願い事をするのだということに気づき

迷うことなく

5枚書き上げることを決意しました。

式に来てくれる友人たちの

道中の安全と

祝ってくれる全ての方々の幸せを願うことにし

私が選んだ言葉は

「良縁和合」

「良縁和合（りょうえんわごう）」とは、

良い縁が結ばれ、

調和や幸福をもたらすことを意味します。

幸せな結婚や良好な人間関係が

築かれることを願う文脈で使われます。

これが祝ってくれる皆様の

全ての人間関係の縁結びや

お守りとなるでしょう。

般若心経を書いていて

いつかインドで成立した仏教の経典「大般若波羅蜜多経」に

触れる機会があればいいなとも思いますし

私がいち能力者として感じるのは

「呪」「般若波羅蜜」の

言葉に感じる興味深いエネルギーでした。

あと、お作法の手引きには

約1時間の修行とあったのですが

私がちょっと細かいのか

最初から最後まで

2時間強はかかる立派な修行で

終わったらぐったりとなってしまうほどでした。

5日は連続して行わず

宿曜経でのいい日運を日取り、行いましたが

3日目、4日目は

様々な感情が湧き上がり、ひどく苦しみました。

よく最後まで書いたと思います。

般若心経は比較的短いのですが

写経の持つ不思議さなのか

普段は真言の音の中に感じる深みが

経典の音＋字の中にまた違った感覚が広がり

非常に中身の濃い時間になったと思います。

なぜこんなことが言えるのかというと

去年般若心経の最後の

「ぎゃーてーぎゃーてー」っていう部分は

ご真言なのですが、それを唱える修行をしているのですね。

Heart Sutraと言われるもので

サンスクリット語で行ったのですが

それも相まって、面白い感覚と

経験をさせていただきました。

私の誠心誠意の祈りであり

幸せのお裾分けでありますので

ブログを見て

お祝いしてくださる方は是非受け取ってください。

また、これを記念に近いうちに

YouTubeにて

リーディング動画を公開予定です。

楽しみにしていてください。

これまでの、そしてこれからの

素敵な出会い、人脈が

あなたを豊かにし

邪なるものは疎遠にし

あなたとあなたの大切な人が

幸せでありますように。

毎日が奇跡に溢れた

光り輝く日々であることを

私たちが宇宙の智慧の愛情の中で

感じて生きていけますように。

お焚き上げもしていただく予定です。

ありがとうございます。