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人の本性を汲み取ること

鑑定の現場では、しばしば

「その方はあなたのためにならない」という

アドバイスをお伝えすることがあります。

その際には必ず、

「思い込みは捨ててください」と

お伝えしています。


すると、相談者の方は

驚いた表情をされたり、

信じられないという顔で

こちらを見つめたりされます。

時には、鋭い視線を

向けられることさえあります。

なぜなら、相談者にとって

「その方」は恩人であり、

最も大切な存在だからです。


昨年鑑定させていただいた方も、

先日その恩人との関係に亀裂が入り、

大きな動揺を

抱えていらっしゃいました。


このような事例は、

他にも毎日のように

数多くあります。


私は昔から世話焼きな性格で、

若い頃はさまざまな失敗を重ねてきました。


しかし、いい大人になった今では、

「言うべきこと」と

「言わないほうがよいこと」の線引きが

だいぶ安定してきたつもりです。


それでも、相談者の方にとって

大切だと信じている人物について

注意しなければならないとき、

やはり心が痛みます。


お伝えした瞬間の

表情を見るのも辛く、

後に「本当にその通りになってしまった」と

報告を受けたときも、

胸が締め付けられる思いがします。


恨んでも何にもならないですからね。

自分で越えていくのですよ。


私だって

「ほら、やっぱり言った通りでしょう」と

冷たく思えるような性格であれば、

まだ救いがあるのかもしれません。

残念ながら私は

そこまで小さくはないので、仕方ありません。


それでも、私も未熟ですから

あまりに苦しく悲しいときは、

自宅で吠えてしまうことも

しばしばです(笑)。


ただ申し上げるとすれば、

人は誰しも完璧ではないということです。


その大切な方も人間ですし、

アドバイスを受け入れられなかった

あなた自身も人間です。

私も同じです。


だからこそ、そうしたことも

仕方のないことだと受け止めています。


私の鑑定では、裏切りや

人間関係の大きな転換が起きたときに

「これからどう対処していくか」を

お伝えすることを大切にしています。

最終的には、ご自身でよくよく考えて

選択していただくのが最もよいと考えます。


「あなた、その方に裏切られるわよ!」とだけ

伝えるのは二流だと思います。

結局、次元が同じところでしか

物事を見れない証拠ですから。


もし思考がぐるぐる回ってしまい、

もう一度聞いてみたいと思われたときは、

どうぞ遠慮なくご連絡ください。


一方で、逆のケースもあります。


「もうこの人とは

離れようと思っています」と

相談者がおっしゃったときに、

「もう少し時間を取られてみては

いかがでしょうか」

「その方は本当は……」

とお伝えすることもあるのです。


本物のヒーラーや

スピリチュアリストは、

相談者の自由意志を

何よりも尊重します。

決して押し付けることはありません。


癒しのワークや

祈りでプロテクションを

行うことはあっても、

私が呪文を唱えたり、

手をかざして治療したり

解決するようなことはありません。


あなたが変わった時

あなたが曇りない目で見た時

事態は好転します。


私にできることはただ、

人の魂にそっと触れながら、

アリのように小さな存在のくせに

驚くほど精巧なコンピュータを内蔵した

「人間」という存在を、

共に研究し続けていくことだけです。


どうか皆さまも、

ご自身の小さな世界と、

その周囲に広がる途方もない

大宇宙の両方を同時に感じながら、

この世界を一緒に楽しんでいきましょう。

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