クリーニング屋の天使たち
- Shinyong the Chameleon

- 4月11日
- 読了時間: 3分
いつも行くクリーニング屋さんには
個性的な女性が3人ほど働いています。
黒髪ウィッグを被ったおばあちゃんと
はつらつ健康そうな黒人のお姉さんと
いつもメイク&ネイルバッチリなお姉様
アメリカは知らない人に対しても
着ているものやコーディネートを
よく褒める文化があります。
このクリーニング屋さんは
特にそういうバイブスが
盛り上がっているので
行けば預けていた服を褒めてくれたり
私も店員さんの着こなしや
色使いなどを褒め合うような、
そんな会話になります。
私はこのクリーニング屋さんが
大好きです。
ある日、ネイルバッチリお姉さんが
(しかもロングネイル!)
ちょっと疲れたように見えました。
この方は視覚に少し難があるみたいで
おしゃれではあるけれども、
少し色のついたサングラスを
いつもかけています。
斜視でもいらっしゃいます。
そのせいもあってか
あまりテキパキ動く方ではなく、
ゆったり&マイペース。
でも、ここはミシガンなので
それに文句を言う人もいません。
預けた服をゆっくり
探している様子を見ながら
「ねえ、あなたいつも素晴らしい
ネイルしているけど、その創造性の源は何?」
と話しかけてみました。
服を探しながらも、
くるっと振り返り、照れたように
とてもはにかんで
「暇な時に…可愛いのが好きなのよ〜」と
とても喜んでいる様子でした。
追って
「私は最近、着飾るのをサボっちゃうから
とてもいい影響もらってるよ。」と
褒めたら、ネイルお姉さんが
お会計の手をふと止めました。
明らかに違う空気の流れを感じました。
私は驚きながらも、
いつものことなので、
「来たな。」とニコニコしていました。
するとお姉さんが
「髪切ったでしょ?」と
聞いてきました。
「え?そうかなぁ?
揃える程度だとは思うけど。」
「髪、長かったじゃない?
あれがよかったわ。」
お姉さんは手を胸のところで
トントンしながら
ここくらいまであったでしょ?と
すっとまっすぐに
こちらをみて言いました。
「うん、それくらいまで伸ばすために
綺麗に揃えたのよ。ありがとう!」
ふふふっとお姉さんが
笑いながら
”You know who you are."
(自分が誰であるか知っているでしょう?)
ですって。
その後、いつも通り
「レシートいる?」
と聞いてきて、その時は
いつものお姉さんでした。
胸の下あたりまで
髪があったのは中学生の頃です。
お姉さんが知るはずもありません。
このように、何かしらのエネルギーが
やってきて、人の口を借りて
メッセージを伝えてくることがあります。
皆さんも普通に経験していることです。
何が言いたいのか、
主旨や意図はわからなくても
その時は「はい、ありがとうございます」と
受け取るのが良いでしょう。
その後数日してから、
中学生時代のとても仲良かった
カナダ人の英語の先生の所在がわかりました。
ずっと探していた恩師であり、
当時の私の心の拠り所でした。
なんの因果があるかわかりませんが、
きっとこれも私に何かを伝えようとしている
素晴らしい旅の一つに違いありません。
何気ない一言が
人を喜ばせたり、傷つけることもあります。
プラスに働くように心がけたいですね。
そのように生きている人には
「天使の声」にも
きっと気づくだろうと思っていますよ。





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