なぜ私が「荒波をこえろ」と表現するのか 〜パート1〜
- Shinyong the Chameleon

- 6月17日
- 読了時間: 6分
「時代の荒波をこえていくぞ!」
私がこの言葉を皆さんに伝え始めたのは、
2021年頃、オンライン配信を
スタートした時期からです。
この表現には、物理的な「波」の性質を
背景にした理由があります。
波とは、振動を通じて
エネルギーを伝える現象であり、
穏やかな波もあれば、
嵐のような巨大な波もあります。
同様に、時代にもさまざまな
「波」——課題や変化——が押し寄せます。
このパート1では、
「荒波」という比喩が
なぜ今の時代にふさわしいのか、
波の科学的な特徴と
2025年の社会課題を関連づけて説明します。
わかりやすく、かつ論理的に
理解できるようお伝えしますので、
ぜひ参考にしてください。
「荒波をこえろ」の背景
「荒波」と表現するのは、
2025年の時代が特に厳しい
「タフ」な状況にあるからです。
2020~2024年は、COVID-19、気候変動、
経済不安といった大きな波が世界を揺さぶりました。
しかし、2025年はこれらの波が複雑に絡み合い、
複数の嵐が同時に押し寄せるような状況です。
このタフさは、単にネガティブな課題だけでなく、
技術革新や社会変革による
「奇跡」の波も含んでいます。
私は、2026年をピークに
新しい時代が徐々に馴染み始め、
2030年頃までこの影響が続くと考えています。
このフィーバーとも呼べる時代の流れを、
ぜひ覚えておいてください。
波の科学と「荒波」のイメージ
波とは、エネルギーが
振動を通じて伝わる現象で、
物質そのものが移動せず、
揺れが連鎖的に広がります。
たとえば、海の波では水分子は
上下に動くだけで遠くには移動しません。
この性質を理解すると、
時代の課題がどのように私たちに影響するかが
イメージしやすくなります。
波の基本的な特徴は以下の通りです:
- 波の種類:
- 横波: 振動が進行方向と垂直
(例:水面の波、ロープを振った波)
- 縦波: 振動が進行方向と同じ
(例:音波、スプリングの圧縮波)
- 波の要素:
- 波長: 波の山から次の山
(または谷から谷)までの距離。
波の「長さ」。
- 振幅: 波の最大の高さ。
振幅が大きいほどエネルギーが強い。
- 周波数: 1秒間に波が振動する回数。
音では高い周波数が甲高い音に、
低い周波数が低い音に対応。
- 速度: 波の伝わる速さ。
媒質(空気、水、固体など)によって異なる。
波は海のイメージだけでなく、
音波(声や音楽)、光(電磁波)、
地震波など多岐にわたります。
こうした多様な波の性質を踏まえると、
「荒波をこえる」ことが、
単なる海の波を超える以上の意味
すなわち複雑で多層的な課題に
立ち向かう姿勢を持つことがわかります。
2025年の「荒波」:なぜタフなのか
2025年の時代が「荒波」と呼ばれる理由を、
波の性質になぞらえて以下に説明します。
これらは、近年に比べて課題がより複雑で、
影響が大きい点を強調します。
1. 波の数が増えた:課題の多重化
2020~2024年は、
パンデミックやウクライナ紛争といった
単一の大きな波が中心でした。
しかし、2025年は複数の波が
同時に押し寄せています。
たとえば:
- 地政学的緊張:
ガザ、スーダン、ウクライナ、
シリアなどの紛争が続き、
資源争いや気候変動による
移民問題が絡み合い、波が互いに増幅。
- 気候変動: 2024年は史上最も暑い年で、
2025年も記録的な暑さや海面上昇が予測され、
沿岸地域の経済や移住問題に直結。
- 経済不安: インフレやサプライチェーンの混乱、
AI導入コストが重なり、
生活費高騰や雇用の不安定化が進む。
- 情報過多と分断: ソーシャルメディアによる
誤情報や社会の分極化が、精神的な負担を増大。
2020~2022年はパンデミックという
「一つの巨大な波」に
世界が団結して対処しましたが、
2025年は複数の波が同時に対応を分散させ、
個人も社会も疲弊しやすい状況です。
まるで高波が次々と打ち寄せる海のようです。
2. 波の速度が速い:変化の加速
波の速度は媒質に依存しますが、
2025年の社会は技術や情報の「媒質」が進化し、
変化の波が急速に伝わります。
たとえば:
- AIと技術革新: AIや自動運転車が急激に普及し、
仕事の自動化や倫理問題が新たな波を生む。
- ソーシャルメディア:
誤情報や対立が瞬時に広がり、
精神的な波が絶えない。
2025年は選挙の年が多く、影響が顕著。
- グローバル連鎖: 資源不足や紛争が、
遠くの経済やエネルギー価格に即座に影響。
2025年は変化の速度が速く、
適応する前に次の波が来る感覚です。
3. 波の振幅が大きい:影響の深刻化
振幅が大きい波は
強いエネルギーを持ちます。
2025年の課題は、近年に比べ影響が深刻です。
- 環境危機: 海面上昇や空気汚染が、
食糧生産や健康に直接影響。
- 経済格差: インフレに加え、
債務危機や失業が拡大。
特に途上国で深刻。
- ジェンダー平等の停滞:
女性やLGBTQ+の権利向上への
反発や政治利用が増え、進展が阻害。
- メンタルヘルス:
情報過多や分断によるストレスが、
パンデミック後の不安を増幅。
2025年は課題の規模が大きく、
解決策が見えにくいため
「タフ」に感じます。
4. 波の干渉:課題の複雑な絡み合い
波は重なり合うと強め合ったり(増幅)、
弱め合ったり(干渉)します。
2025年のタフさは、
課題が複雑に絡み合う点にあります。
- 気候変動による干ばつや資源不足が紛争を誘発し、
難民や食糧危機を生む
(例:シリア、スーダンの悪化)。
- AIの進化が生産性を上げつつ、
製造業の失業を加速
(2030年までに1400万人の職喪失予測)。
- 誤情報が選挙や政策を混乱させ、
気候変動や経済対策の国際協力を阻害。
- 2025年は波同士の干渉が強く、
一つの解決策が
別の問題を悪化させるため
(例:経済成長策が環境を悪化)
対応が極めて困難です。
パート2へ続く
パート2では、波のさらに興味深い特徴
(反射や屈折)にたとえ、
希望を失わずに「荒波をこえる」方法を
具体的に提案します。
「自然の中に答えがある」と
先人が言うのは間違いないですね。
私が「荒波をこえろ」と言うのは、
課題を乗り越え、
新たな可能性を切り開く力を
皆さんと共有したいからです。
次回も、2025年のタフな時代を
共に乗り越えるための私の考えをお届けします。
最後に、個人的なお知らせを。
日本滞在中のたくさんの愛と
お祝いに感謝します。
明日、次の旅路へ出発しますが、
引き続きこのメッセージを発信していきます!
いや〜
AIとオラクルカードは 私の頭の中を
自由に開放してくれてるな〜!! 助かる!
またね!





コメント