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「分断」に対して私たちができること

アメリカでは長年にわたり

「分断」が問題視されてきましたが、

今日は政治的な対立、すなわち左派と右派、

保守とリベラルの争いに限定して

論じるものではありません。


私はそのような二元的な議論には

関心がありません。

左派にも右派にも、

偏った考えを持つ人々が存在します。


私はアドバイスをする際、

左右や中道といった立場に関わらず、

理性的で誠実な人々にのみ

向き合いたいと考えています。

偏見や極端な主張に固執する人々には、

私の言葉は届かないでしょう。


主要なメディアは、

視聴率や収益を追求するあまり、

極端な意見や派手なパフォーマンスに

焦点を当てがちです。


その結果、過激な人物や

行動ばかりが取り上げられ、

メディアは「異常」と「個性的」の区別を

見失っているように見えます。


したがって、この世の分断を

正確に表現するならば、

「理性的な人」と「非理性的な人」の対立と

定義できるかもしれませんね。


あなたはどちらの側に立つでしょうか。


この問いかけに戸惑うかもしれませんが、

そろそろ自身の立場を

明確にしておくべき時期かもしれません。


私も旦那さんも、

このような馬鹿げた「ショー」に

参加するつもりはありません。


しかし、周囲で

その「ショー」に巻き込まれ、

または加担しようとする

エネルギーが高まっているのを感じ、

警戒を強めています。


私は、読者の皆様がご存知のように、

霊的な感度が鋭く、

非理性的な人々のエネルギーを

敏感に察知します。


現時点では、そのエネルギーが

私たちに直接的な危害を

及ぼすものではないと認識していますが、

その距離は確実に縮まりつつあります。


数年前から「理性的な人々」の勢力を

少しずつ形成し、

防御を固めてきました。


旦那さんは私を

「軍師」と呼びますが、

確かに私は戦略的に物事を進めています。


「理性的な人」とは

どのような人でしょうか。

ぜひ、皆様も考えてみてください。


端的に言えば、

人として誠実であるかどうかです。

まともかどうかです。


しかし、残念ながら、

この基準を満たさない人が

少なくありません。


現代社会において、

「人として誠実であること」が

イメージできない、

または定義できない人が

多いのが現状です。

この事実に驚く人もいるでしょう。


他人に叫び、喚き、

恐ろしいメールを送ったり

危害を加えたり、

窃盗行為に及ぶことは、

明らかに人として誠実ではありません。


しかし、驚くべきことに、

これを理解できない人々が

数多く存在します。


あなたはどうでしょうか。


人は、貧困、孤独、

報われない感情、恨み、

嫉妬といった要因によって、

簡単に「非理性的」な状態に陥ります。

私自身もそのような経験があります。


私利私欲のために

倫理を欠く人々が、

この世には溢れています。


子を持つ親御さんは、

今から子供たちに、人として

大切な価値観を丁寧に教えましょう。


子供がいない方も、

近隣やコミュニティの

若者を導く役割を果たしましょう。


時間をかけて、世代を超えて、

草の根のように「人として大切なこと」を

伝え続けることが重要です。

それこそが、この世界を

変える最も確実な方法です。


政治や社会運動、宗教、

スピリチュアルな団体での活動も

意義深いものですが、最も重要なのは、

面と向かって、愛情を持って

自分の周囲の若い世代を教育することです。


アノニマスとして、

またはOne of them として

わざわざカモフラージュして

伝えることではありません。


団体や複数の人と

行動することは一見

パワフルに見えますが

あなた個人としての意見は

弱まります。


「あなたはどう思っているの?」

「あなたの本心はどうなの?」

それが問われる時代です。


これは地味で目立たない作業ですが、

とても勇気のいる仕事です。

私たちはこのシンプルな取り組みを

長年怠ってきたのかもしれません。


スピリチュアルな視点から見れば、

この世の「魔法」とも呼べるものは

「時間」です。


非理性的な人々もまた、

長い年月をかけて誤った価値観を

社会に植え付けてきました。


私たちは、命を尊び、

森羅万象の奇跡を敬い、

調和を重んじる価値観を、

次の世代に丁寧に伝えていく必要があります。


そのため、私は鑑定や

カウンセリングを行う際、対象を選びます。


理性的な人々が本来の魂と向き合い、

この世でも見えない世界でも

幸福と成功を手にできるよう

支援したいと考えています。


そのような人々が力を発揮し、

天地人を敬い、

調和を重んじる価値観をもって、

より良い世界を築いてほしいと願っています。


もっと多くのまともな人と繋がりたい。

はやる気持ちを抑えるように、

毎日過ごしています。


人は決して強くはありません。

弱い心を抱え、

誤りを犯すこともあります。


例えそのように

難しい心の学びの時期を迎えたとしても

人の心を失ってはいけません。


大悪を小悪に変え、

魂を少しずつ浄化し、罪を重ねないよう、

皆で協力し合うことが必要です。


手遅れになる前に。


カウンセリングの機会を

増やすべき時期が近づいているかもしれませんが、

まだそのタイミングではないことも理解しています。


せっかちな性格ゆえ、

待つことに疲れることもありますが、

この待ち時間にも多くのことを学び、

統合してきました。

もう少しです。


私は、神にも悪魔にも指さされないよう

できることを一つずつ積み重ねていきます。


いつも読んでくださり、

ありがとうございます。


皆さんの存在こそ、希望です。

皆さんは統合の象徴です。

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